紫は、高貴な色と言われています
昔は身分の高い人だけが身につけられる、
希少な色だったからです。
当時、染料を
植物や鉱物、動物等から抽出していました。
紫に染まる染料は自然界に少なく、
しかも、すぐに色褪せてしまうという特徴がありました。
さらに、
昔は色を混ぜて新しい色を創りだすことが、
「神様を汚す」と言われ、禁止とされていました。
ですから、
沢山の色を自由に作り出せるようになり、
紫色を誰でも使えるようになったのは、
ここ近年のことなんです。
紫という色は、赤と青を混ぜて作られます
エネルギー放出を促す赤。
エネルギーを抑える青。
心の葛藤や物事の二面性など、
矛盾したものを理解しバランスをとる色です。
お寺など、
仏さまをイメージするところや、
魔女などの妖しく美しいものにもよく使われます。
自然界では、打ち身や死体の紫斑の色
身体にあらわれると、
不吉な予感がしたり、
不安ながらも希望が持てたりと、
不安定で、あいまいな状態。
魂、宗教、スピリチュアルとも
密接な関係を持つ、精神性の高い色です。
宇宙の色も、青みがかった紫です。
紫のイメージワード
このような気持ちになっているとき。
紫を目にする・身に着けることによって
その気持ちを発散し、心を落ち着かせることができます。
また、このような状態になりたいときにも
色はチカラを貸してくれます!
高貴・二面性・大人・癒し
精神性・宗教性・美意識・バランス
独自性・憂鬱・スピリチュアル・信念
コンプレックス・変化・現実逃避
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